ニュース 社会 作成日:2013年12月5日_記事番号:T00047398
新竹在住のある女性がこのほど、盗んだクレジットカード情報を使ってインターネットで商品を購入したとの容疑で警察に出頭を命じられた。女性は身に覚えがなかったため、警察が捜査を進めたところ、女性は自宅で使用している家庭用無線LAN(Wi-Fi)ネットワークにパスワードを設定しておらず、これを犯罪者が悪用していたことが判明した。5日付蘋果日報が報じた。
警察によると、今年6月以降、クレジットカード情報を盗まれ、ネットで使用されたとの通報が相次いだため、カード情報が利用されたIPアドレスを突き止め、相次いで6人に出頭を命じた。しかしこの6人はいずれも犯人ではなく、パスワードを設定していない無線LANを悪用された被害者だった。
なお警察は4日、盗用したクレジットカード情報で購入された商品のデータから37歳の男性を逮捕。この男は近所に住む女性が使用している無線LANを利用して、盗んだクレジットカート情報で商品を購入したと認めた。
同事件を受けて警察は、犯罪に利用されないよう、自宅の無線LANにパスワード設定を徹底することを市民に呼び掛けている。
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