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小麦粉、1月中旬に1割の再値上げ


ニュース 食品 作成日:2008年1月3日_記事番号:T00004740

小麦粉、1月中旬に1割の再値上げ

 
 麺粉同業公会は2日、1月中旬に小麦粉の価格を1割値上げする可能性があると表明した。3日付経済日報が報じた。

 小麦粉のCIF価格(運賃・保険料込み価格)は、1トン当たり515~520米ドルで、先日の490米ドルから上昇し、過去最高の数値を記録した。公会によると、今月中旬に小麦粉1袋22キロ入り当たり50台湾元(約169円)以上の値上げを予定しており、600元を超える可能性もあるという。現在の生産者価格は1袋当たり480~500元、小売価格は550~560元だ。

 このほか、18リットル入り業務用サラダ油は、過去最高の高値を記録した大豆価格の影響を受け、生産者価格は9月末の600~650元から、780~800元にまで達している。1パック10個入りの卵の小売価格は40元まで上昇。12月の豚肉価格は1キロ当たり55~56元で、9月末の46元から10元値上がりしている。