ニュース 農林水産 作成日:2013年12月5日_記事番号:T00047402
香菇王の王義郎董事長は4日、日本のきのこ大手、森産業(本社・群馬県桐生市)最新技術を導入して、台中市新社区にきのこ生産拠点を設置すると表明した。年産720トン、年産額2億台湾元(約6億9,000万円)以上を見込む。5日付経済日報が報じた。
王董事長は、森産業の最新のきのこ菌種と低温制御システムを導入することで、1年を通じてきのこを生産できる環境を構築できると説明した。まず5,000坪余りの土地を選定し、きのこ栽培施設50基を設置する計画だ。将来は台湾市場の他、中国や香港、シンガポールなどにも販売する考えだ。
新社区農会(農協)の羅文正総幹事は、新社区は台湾の干しシイタケの70%を生産しており、きのこ農家が400軒以上、栽培面積は250ヘクタールと説明。毎年1億パックを生産し、年産額は20億元以上で、価格は安定しており生産額も毎年伸びていると指摘した。
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