ニュース 電子 作成日:2013年12月5日_記事番号:T00047416
市場調査会社、IDCは4日、世界市場での今年通年のタブレット型パソコン出荷台数予測値を8月時点の2億2,740万台から2億2,130万台へ下方修正した。下方修正は今年2回目だ。同社アナリストは、過去2年間タブレットPC市場をけん引してきたのは低価格の小型機種(約7〜8インチ)だったが、スマートフォンの大型機種(5〜6.99インチ)発売が相次ぎ、両者の境界線が曖昧になってきていると指摘した。5日付経済日報などが報じた。
IDCはタブレットPC市場の高度成長期は既に終わったとみている。同社の最新予測によると、今年の出荷成長率は53.5%と依然高いが、来年は半分以下の22.2%となり、17年にはさらに1桁台まで落ち込むという。
証券会社は、パソコンとタブレットPC両方の成長減速は、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などの台湾の大手PCブランドに悪影響を与えると指摘した。ただ、米アップルの先行メリットが薄れてきており、その点は台湾ブランドにプラスに働くとみている。
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