ニュース 電子 作成日:2013年12月5日_記事番号:T00047418
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が4日発表した11月の連結売上高は147億9,000万台湾元(約511億円)で、前月比32.5%の大幅成長を遂げ過去半年で最高となった。米アップルのタブレット型パソコンの新モデル「iPad Air」と第2世代「iPad mini2」の販売好調を受けたものだ。なお、前年同月比では36.7%減収だった。5日付経済日報などが報じた。
10〜11月の連結売上高は約260億元に達した。TPKの劉詩亮財務長は、12月は年末の在庫調整のため売上高がやや落ち込むものの、第4四半期通期では先日の業績説明会で示した予想成長率15〜20%をやや上回るとと述べた。一方、損益については、生産ラインの統廃合や従業員への退職金支払い、また傘下の達鴻先進科技(CANDO)の商誉(のれん)損失計上などにより営業外損失が約20億元に上るため、赤字に陥るとの見通しを示した。ただ、通年では黒字を維持できる展望だ。
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