ニュース 電子 作成日:2013年12月5日_記事番号:T00047419
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長(82歳)は、早ければ任期満了の2015年6月、遅くとも10年以内に董事長の座を譲ると初めて発言した。後任は恐らく共同執行長の魏哲家氏、劉徳音氏の一方となるが、海外企業の最高経営責任者(CEO)の可能性もあると述べた。5日付経済日報が報じた。
張董事長はインタビューで、CEO養成には3~5年かかるが、2人の共同執行長はまだ30%しかCEOになれておらず、70~80%はエンジニアのままだと指摘。せめて90%CEOで、10%エンジニアとならなければ、董事長を引き継げないと述べた。その上で、米国の優秀なCEOや会長を何人か知っていると話した。
また張董事長は、93歳まで董事長を続けることはないが、90歳ならあり得、業務や権力を徐々に移譲できると語った。
TSMCの董事長の任期は5年間だ。証券会社は、張董事長が次の任期も続投すれば、90歳近くなると指摘した。
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