ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

商業用不動産の取引総額、07年は2.8倍増


ニュース 建設 作成日:2008年1月3日_記事番号:T00004742

商業用不動産の取引総額、07年は2.8倍増

 
 2007年の商業用不動産の取引総額は、1,190億台湾元(約4,000億円)で、前年比2.83倍の成長を見せた。3日付経済日報が報じた。

 英サビルズグループ、総合不動産サービスの第一太平洋戴維斯(サビルズ)の朱幸児台湾総経理は2日、3月の総統選挙後、中台関係がさらに開放されるならば、今年も取引額は1,000億元を上回るだろうと語った。

 同社の市場研究部によると、昨年下半期は取引額が50億元を超える案件が、台北市民生東路のオフィスビル「新光銀行民生金融大楼」など6件に上り、取引総額695億元で、上半期比40.3%の成長だった。

 取引総額に占める割合は、外資系証券会社が22%、外資系生命保険会社が15%、台湾の生命保険会社が21%だった。域外投資総額は480億元に上り、取引総額の40.5%を占める。