ニュース 社会 作成日:2013年12月6日_記事番号:T00047426
内政部が5日発表した人口統計によると、台湾における今年11月末時点の女性人口は1,168万4,133人で、男性の1,168万3,187人を上回った。同部は「過去100年で初めて」と指摘している。中央社が報じた。
台湾はこれまで、伝統的に男尊女卑の考え方が強かったこと、および1949年に国民党政府と共に大量の兵士が台湾へと移ったことが要因となり、他の国に比べ、男性の人口比率が高い状況が続いてきた。
内政部によると、近年海外へ移住する男性が多いほか、中国人を含む外国人女性が台湾人と結婚し、台湾籍を取得するケースが増えたことが人口の男女逆転につながったと分析している。
また、女性の人口比率拡大は今後も持続する見通しで、2060年には女性100人に対し、男性93.1人の割合まで差が開くと予測されている。
なお5直轄市別に見ると、最も女性の人口比率が高いのは台北市(女性100人に対し、男性92.39人)で、最も低いのは台南市(女性100人に対し、男性100.66人)となっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722