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10月のクレジットカード決済額、創業祭セール効果で14%増


ニュース 金融 作成日:2013年12月6日_記事番号:T00047430

10月のクレジットカード決済額、創業祭セール効果で14%増

 金融監督管理委員会(金管会)が5日発表した統計によると、台湾の金融機関が発行するクレジットカードの10月決済額は1,722億台湾元(約5,900億円)で前月比14.12%(213億元)増、分割払い残高も676億元で同30億元増となった。ただ、リボルビング払いの残高は1,202億元で0.25%(3億元)減少した。6日付経済日報が報じた。

 銀行業界関係者は、決済額、分割払い残高の増加について、10月は百貨店の創業祭(週年慶)セールで個人消費が伸びたためで、台湾の域内総生産(GDP)成長率の改善にも貢献したと指摘した。

 なお、クレジットカードの総発行枚数は3,630万枚で前月比1.54%(65万枚)増、有効カード数は2,287万枚で同1.6%(36万枚)増だった。