ニュース 商業・サービス 作成日:2013年12月6日_記事番号:T00047431
経済部統計処の5日発表によると、喫茶店など飲料業の1~10月売上高は前年同期比7.9%増の367億台湾元(約1,260億円)だった。林麗貞処長は、今年通年では430億元に達し、4年連続で過去最高を更新すると予測した。6日付工商時報が報じた。
個人消費が弱まる一方、飲料業の伸びは力強い。林処長は、飲料など少額の消費は、景気の影響を受けにくいと指摘した。また、今年の夏は気温が高い日が多かったことの他、コーヒー店の出店拡大が貢献したと分析した。
コーヒーチェーン大手5社、▽統一星巴克(プレジデントスターバックスコーヒー)▽伯朗咖啡館(ミスターブラウン・コーヒー)▽怡客咖啡(イカリコーヒー)▽丹堤咖啡(ダンテコーヒー)▽西雅図極品咖啡(バリスタコーヒー)──の店舗数は10月末時点で593店と、2007年末の135店の4倍以上だ。飲料業全体の19.1%を占め、前年の17.7%から拡大した。今年1~10月売上高は前年同期比11.5%増の70億400万元だった。生活スタイルが変わり、コーヒーを飲む台湾人が増えていることが背景にある。
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