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アジア日本人ラグビー大会、台湾2年連続で準優勝


ニュース 社会 作成日:2013年12月9日_記事番号:T00047452

アジア日本人ラグビー大会、台湾2年連続で準優勝

 アジア各地の日本人駐在員らで構成するラグビーチームの大会、アジアンジャパニーズラグビーカップが7日台北市士林区の百齢河浜公園ラグビー場で行われ、12チームが熱い戦いを繰り広げた。地元台湾代表の「ファイブウッズ」は2年連続準優勝の好成績を収めた。


ゴールに向かって突き進む赤いユニフォームのファイブウッズ。台湾でラグビーを覚えて、その魅力に夢中になってしまう駐在員も少なくないとか(7日=YSN) 

 同大会は今年で16回目を迎え、台湾では3年ぶり2回目の開催となった。ファイブウッズは総勢58人で、現役駐在員35人、元駐在員15人、これに台湾人メンバーを加えた構成で、下は20代から上は50代までの幅広い年齢層が参加している。今年は地元での優勝が目標と、前夜はメンバー全員が禁酒して大会に臨んだ。

 試合は10人制で、前後半各7分で行われた。予選リーグを2連勝して迎えた準決勝の相手は広州ロックス。2回リードを許すも追い付き、延長サドンデスの早々に決勝トライを決めて15対10で逆転勝ちした。

 決勝はバンコククラブを相手に迎えた。できるだけ多くのメンバーに出場してもらうため、選手全員の交代を2回行う目まぐるしい試合運びの中、開始2分でトライを奪われた後は着々とリードを広げられ、最後にトライで一矢報いたものの22対5で敗れた。

 ファイブウッズの鎌田一宏代表(伊藤忠商事)は、「優勝できなかったのは残念だが、アジア各地から多くの人が台湾に来てくれて、楽しく試合をすることができて感謝している」と話していた。