ニュース 金融 作成日:2013年12月9日_記事番号:T00047460
金融監督管理委員会(金管会)は6日、高雄の都市交通システム(MRT)などで使用されている非接触型ICカード乗車券「一卡通(Iパスカード)」を電子マネー機能付きICカード(電子票証)として認定したと発表した。7日付工商時報が伝えた。
これに伴い、一卡通は近く小額決済用の電子マネーとしても使用できるようになる見通しとなった。
サービス開始に向けては、電子票証発行機関として、「一卡通票証股份有限公司」が来年2月にも設立される。高雄捷運(KRTC)など12社が出資し、資本金5億2,800万台湾元(約18億円)の予定。
一卡通の現在の発行枚数は370万枚で、今後2年以内に600万枚突破が見込まれる。
非銀行系の電子票証発行機関は、「悠遊卡(イージーカード)」を発行する悠遊卡公司、統一企業(ユニ・プレジデント)傘下で、電子マネー「icash」を発行する愛金卡公司に次いで3社目となる。
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