ニュース 金融 作成日:2013年12月9日_記事番号:T00047463
中国の国営銀行である中国銀行、中国建設銀行、交通銀行、中国農業銀行の4行は、10日に台湾の店頭市場に相当する証券櫃台買売中心(櫃買中心、GTSM)に一斉にオフショア人民元建て債券(宝島債)を上場させる。9日付経済日報が伝えた。
今回の宝島債の発行規模は、4行合計で67億人民元(約1,130億円)で、今年の宝島債の発行規模は累計で一気に106億人民元に膨らむ。
金融監督管理委員会(金管会)は、宝島債の発行体を段階的に開放する方針だ。現在は中国資本の銀行、台湾資本の銀行の中国法人、台湾の上場企業の中国法人に限られている。また、中国資本の銀行が発行した宝島債は機関投資家しか引き受けられない。
櫃買中心の呉寿山董事長は「今後税率が引き下げられ、発行手続きが簡素化されれば、3年以内に(年間で)600億人民元の発行規模達成も難しいことではない」と指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722