ニュース 建設 作成日:2013年12月9日_記事番号:T00047467
台北の都市交通システム(MRT)松山線が来年末開通予定で、沿線の住宅価格が最高21.8%上昇している。9日付工商時報が報じた。
新荘線も通る松江南京駅の周辺500メートル以内の住宅は今年11月の平均成約価格が1坪当たり82万台湾元(約290万円)と、前年同月の67万4,000元から2割以上上昇し、松山線沿線で唯一80万元を超えた。
台湾鉄路(台鉄)と乗り換え可能となる松山駅の周辺住宅価格は同16.1%上昇で坪68万6,000元に、淡水線が乗り入れる中山駅周辺では同15.6%上昇し坪66万3,000元になった。▽南京三民▽台北小巨蛋(台北アリーナ)▽南京東路(文山内湖線)▽北門▽西門(南港線)──の各駅周辺も軒並み上昇した。
松山線は西門、中山商圏や台北アリーナなどの人気スポット、台北のウォール街と呼ばれる金融街の南京東路や、基隆、汐止、五堵の市民の台鉄乗換駅となる松山駅などを結ぶ。新店線と直通運転の予定だ。
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