ニュース 電子 作成日:2013年12月9日_記事番号:T00047475
宏碁(エイサー)の施振栄董事長は6日、経営陣に外国人を再度招聘(しょうへい)するかについて、当社は比較的開放的だが客観的に検討しなければならないと話した。この発言から市場では、次期執行長(CEO)が外国人になる可能性があるとの観測が浮かんでいる。9日付工商時報などが報じた。
施董事長(中)。同社を救う人材を見出すことはできるのか(6日=中央社)
エイサーは先日現金増資を行うと発表しており、中国の戦略パートナーを引き入れるとの見方も出ている。施董事長は、中国の資金受け入れについて、法令の制限があるので、最優先候補ではないと述べた。
このほか、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の世界業務マーケティング副総経理だった陳俊聖氏を世界総裁として招くとの観測も出ている。これについてエイサーはコメントを拒んだ。
エイサーは第3四半期の赤字が131億2,000万台湾元(約460億円)に上った。同社IR(投資家向け広報)主管は香港で行われたフォーラムで、今後2~3四半期は赤字が続くとの見方を漏らした。
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