ニュース その他分野 作成日:2013年12月10日_記事番号:T00047482
財政部が9日発表した11月の輸出総額は248億9,000万米ドルで前年同月比0.04%(1,000万米ドル)増と、9月から続いたマイナス成長から脱した。張盛和財政部長が先週、11月もプラス転換は困難との見方を示していたが、予測が外れた格好だ。10日付工商時報が報じた。
財政部の葉満足統計処統計長は、台湾製品の輸出自体は小幅に減少したものの、再輸出品の輸出が増加したと説明した。
主要製品別では、最多の電子製品が前年同月比0.3%増の71億5,900万米ドルと、3カ月連続で1%未満の伸びだった。液晶パネルなど光学器材は同15.6%減の15億4,900万米ドルで、4カ月連続の減少だった。▽プラスチック・ゴムとその製品、20億4,200万米ドル(同9%増)▽化学品、18億米ドル(同9.5%増)▽機械、16億4,700万米ドル(同7.7%増)──などは好調だった。
主要市場別では、中国・香港向けが同6.5%増だった他、▽東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国、同9.3%減▽日本、同7.6%減▽米国、同0.7%減▽欧州、同1.6%減──とマイナス成長だった。
1~11月の輸出総額は前年同期比0.9%増の2,776億3,000万米ドルだった。葉統計処長は、通年のプラス成長が見込めると述べた。
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