ニュース 運輸 作成日:2013年12月10日_記事番号:T00047483
台湾高速鉄路(高鉄)は9日、今月23日から本数をラッシュ時を中心に1週間当たり27本増やすほか、自由席4両編成を従来の週55本から204本に増やすと発表した。さらに休日を地方で過ごした後に北部へと戻る乗客の多い月曜日早朝には、台中6時48分発・台北行き各駅停車をビジネスクラスを除き全車両自由席とする。今回の措置により1週間当たりの自由席車両数は238両増加。混雑の緩和が見込めそうだ。10日付聯合報が報じた。
指定席に比べ3%引きとなる自由席は、駅で購入し、当日いずれの便にも乗車することができるため便利だが、通勤ラッシュ時など一部では乗客が集中して極度に混雑することから不満の声が多く上がっていた。
これを受けて高鉄は今回、主に通勤客へのサービス向上として、増便27本のうち26本を通勤利用の多い台中〜台北間各駅停車とした。また時間帯も通勤客や休日利用の多い、▽平日午前8時30分▽午後4時〜5時30分まで▽金曜夜(下り)▽土曜午前(上り)▽日曜午後〜夜(上り)──に集中させた。
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