ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年12月10日_記事番号:T00047493
中国鋼鉄(CSC)の11月連結売上高は前月比3.64%減、前年同月比2.74%増の286億900万台湾元(約1,000億円)となった。鉄鋼製品出荷量が約75万トンと前月から約10万トン減少した。同社は4号高炉で依然大規模な改修工事を行っており、生産量全体が落ち込んでいる。10日付工商時報が報じた。
11月の連結税引き前利益は前月から微減で約20億元、今年1〜11月で220億元の見込み。CSCは一部製品で来年1〜2月の台湾域内向けオファー価格の引き下げを決め、12月にさかのぼって適用したが、12月の業績に大きな影響は出ない見通しだ。
なお、同社によると9日の時点で1〜2月の台湾域内向け受注は棒線以外が満杯で、受注率99.5%に達しており、海外向けは90%を超えていて、非需要期ながらも需要が減らない状況だ。
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