ニュース 電子 作成日:2013年12月10日_記事番号:T00047494
無料通話・メールのスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」を展開するLINEの親会社、韓国ネイバーはこのほど、迷惑電話撃退アプリ「WhosCall(だれ電)」などを開発した台湾の新興企業、走著瞧(Gogolook)を買収した。買収額は1,000万〜2,000万米ドルとされる。今後、走著瞧はネイバーと協力して世界展開を図る方針だ。10日付工商時報が報じた。
走著瞧の創業者、鄭勝丰董事長および郭建甫執行長(CEO)は清華大学の同窓生と共に複数のアプリケーションを開発。そのうちの1つ、「WhosCall」はかかってきた電話に関する情報を世界中のデータから収集し識別する機能を備え、詐欺などの犯罪被害を防止する効果を持つ。
グーグルのエリック・シュミット会長が2011年末に来台した際、このアプリを「非常に有用」と評価したことで知名度を上げ、現在ダウンロード件数は500万件を超えている。主に台湾、日本、韓国、中東、米国のユーザーが多いという。
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