ニュース 電子 作成日:2013年12月10日_記事番号:T00047498
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の11月連結売上高は前月比5.1%増の659億7,400万台湾元(約2,300億円)となり、単月としての過去最高を記録した。中国の春節(旧正月)商戦を前にした需要増でデルや聯想集団(レノボ)向けのノートPC出荷が伸びた。また、アマゾン・ドット・コムのタブレット型PC出荷も高水準を維持し、11月のノートPCとタブレットPCを合わせた出荷台数は500万台で今年最高となった。10月付工商時報が報じた。
同業の緯創資通(ウィストロン)の11月売上高は前月比8.1%増の493億2,100万元となった。11月のノートPC出荷台数は同11%増の約200万台に上った一方、タブレットPCとスマートフォンの合計出荷台数は150万台と10月よりわずかに減少した。同社によると12月はノートPCの出荷が今月よりやや落ち込む見通しだが、第4四半期通期では目標の500万台を上回る見込みで、前期からの減少幅も予想より小さくなるもようだ。
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