ニュース 電子 作成日:2008年1月3日_記事番号:T00004750
春節(旧正月)前の忘年会(尾牙)シーズンが近付いているが、ハイテク業界は今年、忘年会の規模を大幅に縮小する傾向にある。3日付経済日報が伝えた。
業界が好調なハイテクメーカーは、忘年会に数千万元の費用を投じて大物芸能人を招いたり、福引きの景品で自動車や海外旅行をプレゼントをしたりと、大盤振る舞いが他業界の羨望(せんぼう)のまなざしを浴びていた。
今年もEMS(電子機器受託生産サービス)最大手の鴻海精密工業は、人気オーディション番組の素人歌手グループ、星光幇と司会者の陶晶蛍がステージを飾るとの観測もある。
しかし、台湾積体電路製造(TSMC)は昨年同様、割り当ての費用を各部署で消化するだけで、日帰り旅行に充てる部署もあるという。
聯華電子(UMC)も今年は部署ごとに忘年会を企画、分社後初の忘年会を迎える華碩電脳(ASUS)も、これまでのように1万人以上が集う盛大な宴会は行わない。
パネル業界も、最大手の友達光電(AUO)は数年前から部署ごとに忘年会を行っており、昨年まで芸能人を呼んで盛大な催しを開いていた奇美電子(CMO)も、今年はチャリティーマラソンに切り替える。
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