ニュース 電子 作成日:2013年12月10日_記事番号:T00047500
華碩電脳(ASUS)の11月連結売上高は492億9,800万台湾元(約1,720億円)で、前月比18.7%増の大幅成長となり、単月としての過去最高を記録した。キーボード着脱可能なウィンドウズ8.1(Windows8.1)搭載10.1インチノートパソコン「Transformer Book T100」の販売好調に加え、サムスン電子が欧州、南米PC市場からの撤退を進めたことが有利に働いた。10日付工商時報が報じた。
1〜11月の売上高は4,234億元となり、今年通年は前年の4,486億8,000万元を超えそうだ。また、第4四半期通期の売上高について証券会社は、当初前期比5%増を予測していたが、11月の好調ぶりを受けて10%に達する可能性があるとの見方を示した。
なお、2014年の出荷目標について、ASUSは先日の世界販売戦略に関する会議(GSM)で、▽ノートPC、2,000万〜2,200万台▽デスクトップPC、倍増▽タブレット型PC、1,200万台以上▽携帯電話、500万台──とした。
また、中国市場での販路拡大について沈振来執行長(CEO)は「販売店舗数が今年は35%、来年は12%拡大する」との見通しを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722