ニュース 電子 作成日:2013年12月11日_記事番号:T00047523
ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は11月の連結売上高が983億9,200万台湾元(約3,400億円)で、前月比25.25%増、前年同月比9.77%増と大幅成長を果たした。業界関係者は、顧客のアップルやヒューレット・パッカード(HP)のクリスマス商戦向けノートPCやタブレット型PC出荷が主因だと指摘した。11日付電子時報が報じた。
クアンタの11月ノートPC出荷台数は440万台で、前月比18.91%増だった。同社は、ノートPCだけでなく、タブレットPCやサーバーなども成長したと説明した。タブレットPCの受注は10月に急増し、11月はさらに増えたようだ。アマゾン・ドット・コムのタブレットPC新製品が押し上げたとみられる。
一方、同業の英業達(インベンテック)の11月連結売上高は前月比0.84%減、前年同月比14.57%増の446億400万元だった。ノートPC出荷台数は250万台で過去最高だったが、HPの機種の単価が低く、売上高は前月比で微減となった。
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