ニュース 電子 作成日:2013年12月11日_記事番号:T00047526
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の11月連結売上高は前月比4.4%増の354億1,200万台湾元(約1,230億円)となった。一方、群創光電(イノラックス)は同0.2%増の324億5,800万元で、台湾のパネル大手2社は中国の春節(旧正月)商戦を前にした需要増を受けていずれも増収となった。11日付経済日報などが報じた。
AUOはノートパソコン用パネルの緊急受注の舞い込みもあり、液晶テレビ用、モニター用なども含めた大型パネル出荷枚数は前月比12.7%増の1,050万枚、中小型パネルは同6.3%減の1,374万枚だった。12月は年次補修のためやや減収となる見通しだ。
イノラックスは超高解像度4K2Kパネルに注力し、大型パネルは同4.1%増の1,054万枚、中小型パネルは同1.1%増の3,629万枚だった。段行建・同社董事長兼執行長は、台湾液晶パネル工場の減価償却が2014年末に終わるため、業績はさらに改善すると述べた。また、今後は中国市場に過度に依存せず、新興市場への展開やハイエンド技術の開発、モジュール自動化などで成長をけん引していくとの考えを語った。
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