ニュース 金融 作成日:2013年12月12日_記事番号:T00047544
HSBC(匯豊商業銀行)が今年8~9月、1種類以上の金融サービスを利用する20~64歳の台湾人800人を対象に行った調査によると、人民元口座開設者の約5割が「人民元金融商品への投資をさらに増やしたい」と回答していたことが分かった。今後も人民元為替相場や金利の上昇が見込めると見方が主な理由として挙がった。また、最も投資したい商品としては人民元預金、これに人民元建てファンド、中国株投資が続いた。12日付蘋果日報が報じた。
調査結果によると、回答者の大部分が「総資産に占める人民元金融商品の割合は4~10%」と答えており、今後成長する余地が大きいことがうかがえた。投資先としては人民元預金、人民元建てファンド、ストラクチャード商品(仕組み商品)の順に多かった。
また「今後6カ月以内に口座を開設する」と回答した人のうち、7割以上が理由として「今後、人民元為替相場の上昇が期待できる」と予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722