ニュース その他製造 作成日:2013年12月12日_記事番号:T00047549
アパレル受託生産メーカー、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)の洪鎮海董事長はこのほど、ここ数年生産能力の拡充を進めているが、来年には全て稼働するため、今後3年は生産拡大を図る可能性は低く、アウトドア衣料などに注力するとの考えを示した。12日付経済日報が報じた。
同社は現在、▽ナイキ▽アディダス▽コロンビア▽ルルレモン──などのヨガ、ジョギング用などのスポーツ衣料10種を手掛けているが、今後アウトドア衣料などの新製品の生産を計画中だ。洪董事長は、ここ10年世界の衣料市場の売上高はわずか1%しか成長していないが、スポーツ衣料は同3.5%成長しており、今後も発展が望めると指摘した。
なお、儒鴻はベトナムのニョンチャック工場で増設している衣料品の生産ライン56本が来年7月までに、生地工場は同年初めに稼働する見通しで、月産能力は衣料品が400万着、生地が140万斤に拡大する。一方カンボジアでは、衣料品工場に30本の生産ラインを新設中で、同年5月の稼働を予定している。
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