ニュース 商業・サービス 作成日:2013年12月12日_記事番号:T00047550
行政院環境保護署(環保署)は11日、環境影響評価委員会大会(環評大会)を開き、統一企業(ユニプレジデント)集団傘下の統楽開発事業が台南市内で計画している台湾最大規模の遊園地「統一夢世界」(面積152ヘクタール)について、第2段階の環境影響評価に入ることを決議した。12日付聯合報が伝えた。
環境保護団体は11日、環保署前で開発反対を訴えた(11日=中央社)
開発予定地は、曽文渓水質水量保護区に位置している上、内政部が今年10月に第一級環境敏感地区に分類した地域に当たるため、慎重な審査が必要と判断された。
統楽開発の楊明井総経理は「開発計画は既に10年越しで、汚染ゼロの実現に努力したい」と述べたが、環境影響評価委員は「水質水量保護区に位置している上、開発規模が大きいにもかかわらず、ふさわしい環境対策が示されていない」と指摘した。
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