ニュース 電子 作成日:2013年12月12日_記事番号:T00047558
12日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)が、ウエアラブルデバイス(装着型端末)関連を含む最大20社の新興企業に資金を提供する投資ファンドを設立するとの観測が出ている。これはアップルが来年予定しているとされる腕時計型デバイス「iWatch」発売に備えたもので、投資規模は2億台湾元(約7億円)とされる。
なお同投資計画は鴻海の郭台銘総裁の長男、郭守正氏が指揮する「三創数位」が主導すると観測されており、ウエアラブルデバイス関連のほかスマートフォン用アプリケーション開発企業が投資対象となるとみられる。ただ、鴻海精密工業の邢治平・広報担当は「三創数位はあらゆる投資対象にオープンな姿勢を保っており、現在評価を進めている」とコメントした。
ブルームバーグの報道によると、三創数位は選定した新興企業に1社当たり1,000万元の資金援助を行う他、2014年第4四半期オープン予定のIT(情報技術)製品販売ビル、台北資訊園区内のオフィスやコンサルティングサービスを提供する。
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