ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

14年の経済成長率3.03%、中経院が下方修正【図】


ニュース その他分野 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047570

14年の経済成長率3.03%、中経院が下方修正【図】

 中華経済研究院(中経院、CIER)は12日、来年2014年の台湾域内総生産(GDP)成長率の予測値を10月時点の3.21%から3.03%へと0.18ポイント下方修正した。劉孟俊・中経院経済展望センター主任は、景気回復は持続するもののそのエネルギーは極めて限定的で、成長率は低い状態が常態化すると指摘した。13日付中国時報などが報じた。

 来年の四半期別の成長率は、▽第1四半期、2.38%▽第2四半期、2.60%▽第3四半期、3.63%▽第4四半期、3.43%──と予測。第3四半期から成長力が高まるとの見通しだ。個人消費は1.73%、民間投資は4.24%の成長予測で、輸出成長率は3.71%と輸入の2.73%を上回る見通しだ。

 なお、中経院は13年の成長率予測値も10月時点の2.01%から1.72%へ0.29ポイント下方修正した。行政院主計総処が先月29日に示した1.74%を下回る数値だ。