ニュース 建設 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047575
台北市が12日に発表した2014年の公告土地現値(路線価に相当)によると、物件別で同市最高は台北101ビル(信義区)の1坪502万4,000元(約1,760万円)となり、昨年まで15年連続で首位を維持していた新光三越台北駅前店が入居する高層ビル「新光摩天大楼」(中正区)の同499万元を初めて上回った。13日付中国時報が報じた。
台北101のある信義区は都市交通システム(MRT)信義線開通や百貨店、企業本部の進出、高級マンションの建設が相次ぎ、同ビルの公告土地現値は前年比17.01%上昇した。一方、新光摩天大楼の上げ幅は同13.88%だった。
なお台北市の物件別3位以下は上位から▽高級ショッピングモール「ベラヴィータ」▽遠雄信義金融大楼(遠雄金融センター)▽統一国際大楼──といずれも信義区の物件が占めた。
一方、高雄市では百貨店、高雄大遠百が1坪109万元(同29.74%上昇)で、昨年まで9年連続首位を続けていた太平洋崇光百貨(太平洋そごう)高雄店を抜いてトップに立った。
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