ニュース 医薬 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047579
抗がん剤原薬の世界最大手、台湾神隆(サイノファーム台湾)は12日、中国・江蘇省常熟市の神隆医薬(常熟)の第2期完成式典で、第4期拡張のため常熟経済技術開発区と40畝(約2.67ヘクタール)の用地を購入する契約を締結した。常熟の投資額は第1~4期合計で1億1,500万米ドルに上る見通しだ。13日付工商時報が報じた。
馬海怡サイノファーム総経理(右)は、中国は15年に日本を上回り、米国に次ぐ医薬品市場になると予測した(12日=中央社)
神隆医薬(常熟)は2011年末に第1期が完了し、医薬中間体の大型生産ライン2本、原薬の生産ライン中型1本、小型1本が相次いで完成した。今回の第2期では原薬の大型生産ラインが2本増えた。第3期は68畝の土地に垂直統合型製剤工場を検討している。
投資額は第1~2期が計5,000万~6,000万米ドル、第3~4期が約7,000万米ドルだ。
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