ニュース その他製造 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047580
ガラス加工メーカー、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)の江嘉斌総経理は12日、将来の主力製品と期待するグリーン建築用ガラスを、来年第2四半期の新工場完成を待って、早ければ同年6月に量産を開始すると語った。生産ライン8本が収容可能な新工場ではまず、月産能力5万平方メートルのライン1本を稼働させる。12日付経済日報などが報じた。
同社は今年、建築用ガラス最大手の旭硝子(AGC)と提携し、高遮熱高断熱のLow-E複層ガラスの台湾における加工、販売を行っている。また、15日まで台北世界貿易中心(台北ワールドトレードセンター、TWTC)展覧1、3館で開催中の「台北国際建築建材展」にも初参加。高強度の彩色ガラスや曇らない鏡など、ビルの外装やオフィス、百貨店や住宅などに利用可能な製品を展示している。
経済日報によると、同社のグリーン建築用ガラスは既に親グループの鴻海科技集団(フォックスコン)が経営権を獲得したIT(情報技術)製品販売ビル、台北資訊園区や上海のグループ本部ビルに採用が決定したとされる。
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