ニュース 電子 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047581
13日付経済日報などによると、携帯電話受託生産の華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)が、ソニーモバイルコミュニケーションズ(SMC)からLTEスマートフォンの入門モデルの受注を獲得したとの市場観測が出ている。来年の第2〜3四半期に発売予定の機種で、価格は200〜250米ドルとみられる。アリマは「個別顧客からの受注動向についてはコメントしない」と述べた。
証券会社は、観測が事実であれば同社の来年下半期の売上増に貢献すると指摘。上半期は依然SMC向けのミドルエンド機種の出荷が中心となる見通しだ。
アリマは主要顧客であるSMCの世界シェア拡大の恩恵を受けて、今年1〜11月売上高は前年同期比6割増の295億3,000万台湾元(約1,000億円)に達した。
来年はブランド各社がLTEスマホの販売を拡大する見通しで、受託生産メーカーが商機獲得を狙っている。アリマは既存顧客以外の韓国や中国ブランドからも受注獲得を目指す構えだ。
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