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ペガトロン、上海工場の過労死疑惑に反論


ニュース 電子 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047582

ペガトロン、上海工場の過労死疑惑に反論

 電子機器の受託生産大手で、米アップルと取引がある和碩聯合科技(ペガトロン)の上海工場で、過去半年に従業員4人が死亡していたことが分かり、労働団体や外国メディアの注目を集めている。13日付蘋果日報が伝えた。

 労働団体は過労死ではないかとの疑いを強めているが、ペガトロン側は、いずれも個別案件であり、死因も異なり伝染病でもないと反論した。

 童子賢董事長は「報道には誇張があり、労働条件の改善には役立たない」と不快感を示し、労働環境が台湾の新竹科学工業園区(竹科)よりも劣ることはないと強調した。

 ペガトロンは中国の上海、蘇州、重慶で合計16万人を雇用し、携帯電話端末、タブレット端末、ノートパソコン、ゲーム機などを受託生産している。