ニュース 電子 作成日:2013年12月13日_記事番号:T00047584
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、来年第1四半期の携帯電話用チップ出荷が前期比15~20%減少すると予測されている。今年第4四半期にクアッドコアとオクタコアの新製品を続々と投入し、顧客が前倒しで来年の春節(旧正月、来年は1月31日)シーズン用在庫を大量に調達している反動が出る見通しのためだ。13日付電子時報が報じた。
来年第1四半期の出荷減予測は、春節連休で稼動日が減少すること、中国で帰省した従業員がそのまま離職し、連休後に労働力不足に陥ることも原因だ。
業界関係者は、メディアテックは4G(第4世代)携帯電話用チップ「MT6592」を続々とサンプル出荷しているが、携帯電話ブランドの大部分が依然クアルコム製品を優先的に採用していると指摘。メディアテック製品が採用され、出荷されるのは来年第2四半期以降になると予測した。
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