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中華郵政が中台小包新サービス、インターネット通販市場狙い


ニュース 運輸 作成日:2013年12月16日_記事番号:T00047597

中華郵政が中台小包新サービス、インターネット通販市場狙い

 中華郵政はきょう16日より、2キログラム(kg)以下の中台間の郵便小包サービス「両岸郵便e小包」を開始した。同サービスは中国(香港、マカオ含まず)を2地区に分け、送料は0.5kg刻みで計算する。現行の中国向け書留郵便より安く、全土1,323カ所から送ることができる。14日付工商時報が報じた。

 第1地区は▽広東▽広西▽海南▽福建▽江西▽江蘇▽浙江▽上海──で、その他の地域は第2地区に分類される。送料は150台湾元(約520円、第1地区・0.5kg以下)から320元(第2地区・2kg以下)だ。

 中華郵政によると、中台間のインターネットによる通信販売市場は年々成長しており、中国人の台湾商品購入も増えているが、民間の宅配業者と比較すると中華郵政の送料は高く、市場拡大の恩恵を受けられなかった。このため、今回新サービスの導入を決めた。