ニュース 運輸 作成日:2013年12月16日_記事番号:T00047600
長栄航空(エバー航空)はこのほど、来年からビジネス向けプライベートジェット業務に参入すると表明した。ある台商(海外で事業展開する台湾系企業)から機体管理の委託を受けており、今後運営に必要な「普通航空業許可証」を取得する予定だ。16日付経済日報が報じた。
エバー航空によると、プライベートジェット業務は機体の所有者が必要とする際にパイロット、メンテナンス、食事、運航申請などのサービスを提供する他、ビジネス用チャーター便業務を手掛ける。将来的には自社で専用機を購入して規模を拡大する考えだ。
台湾では▽漢翔航空工業(AIDC)▽中興航空(サンライズ・エアライン)▽飛特立航空(エグゼクティブ・アビエーション台湾)▽華捷商務航空(ウィン・エアー)──など6社がプライベートジェット業務を提供している。うち5機を運航する飛特立航空のチャーター費は1時間当たり8,000〜1万5,000米ドルとなっている。同社によると、ビジネス目的の他、観光用にチャーターする顧客も多く、需要が急速に高まる中、来年機体数の拡大を計画しているという。
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