ニュース 電子 作成日:2013年12月16日_記事番号:T00047613
桃園、新竹両県政府は13日、両県を流れる河川、霄裡渓の流域で操業している液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)、友達光電(AUO)に対し、2015年12月31日以降、工場廃水を霄裡渓に排出することを禁止すると決議した。14日付工商時報が伝えた。
16年1月1日時点で排水口が封鎖していなければ、桃園県政府が法に基づき封鎖する考えだ(新竹県リリースより)
霄裡渓では、両社が流域に設置した工場からの廃水で水質汚染が進み、流域住民が行政に厳しい対応を求めていた。霄裡渓には周辺に上水道やかんがい用水を供給する取水口がある。
両県政府は同日開いた共同会議で、排出禁止期限には妥協の余地がないとし、今後も共同会議を開き、監督を強化していくことを申し合わせた。
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