ニュース 社会 作成日:2013年12月17日_記事番号:T00047623
先ごろ台湾で行われたプロ野球アジアシリーズで、オーストラリアから出場したキャンベラキャバルリーの控え捕手が八百長を持ち掛けられたとするオーストラリア紙「キャンベラ・タイムズ」の報道について、中華職業棒球聯盟(CPBL)は16日、報道内容は事実ではなかったと断定し、オーストラリア野球連盟(ABF)に対し、公に謝罪するよう求めた。ABF側が謝罪に応じない場合には、一切の交流活動を中止する方針も示した。17日付自由時報が伝えた。
報道をめぐっては、CPBLの問い合わせに対し、担当記者が「piecing together(話を組み合わせた)」という趣旨の説明をしているほか、当事者のマット・ブラジンスキー捕手もCPBLとのテレビ電話会議で明確な説明を避け、司法による調査への協力に消極的な姿勢を示した。
CPBLは「事件はブラジンスキー捕手が自ら捏造(ねつぞう)したもので、でまかせと関連報道によってアジアシリーズ、CPBL、台湾の野球ファンと野球界がひどく傷つけられた」とし、ABF側にキャンベラ・タイムズへの謝罪広告掲載を要求した。
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