ニュース 社会 作成日:2013年12月17日_記事番号:T00047624
今年10月28日、人気男性歌手の蕭敬騰(ジャム・シャオ)が台北市の路上で4人組の男に糞便(ふんべん)を投げ付けられるという事件が発生。これを受けて警察は、事件を首謀したとして、シャオと同じマンションに住む日本人女性ファンの捜査を進めていたが、このほど証拠不十分と判断し、容疑を取り下げた。ただ、この女性は、インターネット上のSNSサイトなどでシャオのマネジャーを侮辱する書き込みを行っており、警察は公然侮辱罪の容疑で彼女を送検した。17日付蘋果日報が報じた。
シャオ(中)は16日、マスコミのインタビューに対し、容疑者が送検されたと聞いてほっとしたと語った
この日本人ファンは今年7月、早朝に突然シャオの自宅の呼び鈴を鳴らしてスープを届けたが、驚いたシャオが警備員を呼んで対応させた。彼女はこのことについてインターネット上に不満を書き込んでおり、汚物投げ付け事件発生後、首謀者として疑いが持たれた。
女性ファンは容疑を否定したものの、彼女の恋人が事件の前後に4人組の男の1人と携帯電話で連絡を取り合っていたことが判明。だが警察が捜査を進めたものの、彼女が犯行を指示したとの証拠は見つからなかった。
なおこの女性は弁護士を通じ、根拠のないデマを流したとして、シャオのマネジャーおよび所属事務所、自由時報に損害賠償を求める民事訴訟を起こすと表明した。
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