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作成日：2008年1月4日_記事番号：T00004763
合併行名は「台新彰化銀」、労組が反対
台新金融控股と彰化銀行が株式交換による合併手続きを進める中、台新金控は３日、合併後の行名について、「台新彰化銀行」を優先案として検討していくと発表した。４日付経済日報が伝えた。
ただ、合併条件が双方の取締役会で承認されていない段階で、合併後の行名を決めようとすることに対しては、反対の声も上がっている。
彰化銀労組幹部は、合併反対の立場を改めて強調した上で、株式交換の比率と方式、行名のすべてに不満を表明した。これに対し台新金控は、「必ず採用しなければならないわけではなく、双方の代表による交渉余地は残されている」とした。
これに関連し、台新金控の呉東亮董事長は、合併初期は双方の行名を併用し、将来的に統一行名を決める考えを示していた。
