ニュース 建設 作成日:2013年12月17日_記事番号:T00047632
冠徳建設(キンドム・コンストラクション)が来年発売を予定する新規住宅物件の販売総額は、過去最高の450億台湾元(約1,560億円)を突破する見通しだ。そのうち台北市信義計画区で建設を進める高級マンション「興雅」(B、C、F棟)の販売額が200億元を超える見込みだ。同社は来年の住宅価格動向について「既に相当高い水準にあり、成長は難しいため横ばいを維持する」と予測した。17日付経済日報が報じた。
興雅3棟の敷地面積は▽B棟、554坪▽C棟、683坪▽F棟、370坪──で、1フロアに150坪、166坪、206坪といった住宅を1戸割り当てる計画だ。来年第4四半期に先行発売、2015年の業界の伝統的なキャンペーン期間「329檔期」(3~4月)で正式公開する予定だ。
このほか冠徳建設は昨年、30億元を投じて新北市三重区の太子汽車工場跡地(3,580坪)を取得しており、1部屋当たり25〜60坪の27〜28階建てマンションを3棟建設する計画で、こちらも来年第4四半期に先行発売、再来年の329檔期に正式公開する予定だ。
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