ニュース 電子 作成日:2013年12月17日_記事番号:T00047646
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、中国の第5世代以上の液晶パネル生産能力が今年の世界市場シェア13.8%から来年19.1%、2015年に24.5%まで拡大し、台湾の28.1%(13年32.1%、14年30.1%)に迫る見通しだ。17日付工商時報が報じた。
中国では15年までに第8.5世代工場8基が量産に入る見通しだ。また、今後川下メーカーはパネル価格だけでなく、パネルと製品組み立ての総合力を重視するようになり、中国メーカーの優位性が高まる。その上、中国政府がパネル輸入に対する関税を引き上げる可能性がある。ますます中国が有利となる展開で、中国市場への依存度が高い台湾サプライチェーンへの打撃は大きいとみられている。
一方、韓国のシェアも今年45%、来年42.2%、15年39.4%と縮小する見通しだ。
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