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14年成長率、台綜院は2.81%予測


ニュース その他分野 作成日:2013年12月18日_記事番号:T00047654

14年成長率、台綜院は2.81%予測

 シンクタンクの台湾綜合研究院(台綜院)は17日、来年の台湾の域内総生産(GDP)成長率の予測値を2.81%と発表した。一方、米メリルリンチの台湾法人、美林証券も2.9%の予測値を公表。いずれの数値も行政院経済建設委員会(経建会)が前日発表した3.2%の成長率目標を下回った。18日付中国時報が報じた。

 来年のGDP成長率予測を3%以下としたことについて台綜院の呉再益院長は、米国による金融緩和政策の調整、地域紛争の増加を受けた国際原材料価格への上昇圧力、中国やその他の新興国の成長減速などの不確定要素の存在を挙げた。