台湾高速鉄路（高鉄）は17日、平日（月〜木曜日）オフピーク時に一部便で運賃の８％引きを来年３月13日より実施すると発表した。同２月14日より予約購入が可能となる。台北〜左営（高雄）間往復で270台湾元（約940円）安くなる計算で、１日当たり計172便、約３万2,000人の乗客が恩恵を受けることになる。18日付中国時報が報じた。
８％引きが適用されるのは、月〜木曜日の始発駅発車時間が午前９時〜同11時36分まで、および午後８時以降の便の一般指定席。「始発駅発車時間」が適用の基準となるため、午前11時36分・台北駅発の「645」便に台中駅（午後０時35分着）で乗車する場合も割引が受けられる。
また28日前から予約購入が可能となるが、乗車直前を含め、いつ乗車券を購入しても割引対象となる。
同割引は「スーパー早割」「大学生優待」など他の制度と重複して利用することはできないが、団体割引は本来の５％引きに８％引きを加えた、13％引きが受けられる。
