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新繊、竹南に光学材料エリアを構築


ニュース その他製造 作成日:2008年1月4日_記事番号:T00004766

新繊、竹南に光学材料エリアを構築

 
 化学繊維の新繊実業の呉東昇董事長は3日、同社が出資する新輝光電の新竹科学工業園区竹南基地での光学フィルム後工程工場の上棟式で、同基地に60億台湾元(約200億円)を投じて光学材料エリアを設ける構想を語った。4日付経済日報が報じた。

 呉東昇董事長によると、竹南基地では輝度上昇フィルムの友輝光電がすでに量産に入っており、TACフィルムの達輝国際も生産能力拡充を行う計画だ。新輝は昨年10月のくわ入れからわずか2カ月という速さでの上棟式となった。新輝の工場の隣には来月達輝が工場を着工し、2009年末には量産に入る予定だという。

 パネル産業の商機が大きいとみる多くの従来型産業企業が、その技術的バックグラウンドを生かして、近年相次いでパネル材料の開発に手を伸ばしている。