ニュース 食品 作成日:2013年12月18日_記事番号:T00047666
今年5月、食用としての使用が禁止されている無水マレイン酸を加えたでんぷんを販売していたとして摘発された茂利澱粉(台南市善化区)がその後も問題のでんぷんの販売を継続していたとして、台南地方法院検察署は17日、同市衛生局と共同で家宅捜索を行い、でんぷん450トンを押収するとともに、経営者の徐東銘容疑者ら4人から事情聴取を行い、徐容疑者の勾留を申請した。18日付自由時報が伝えた。
茂利澱粉は回収したでんぷんも包装を変えて再度販売していた(18日=中央社)
徐東銘容疑者は「損失に耐えかね、(問題のでんぷんの)販売を続けた」と供述している。
茂利澱粉は今年5月の摘発で、衛生局に32トンのでんぷんを押収され、罰金12万台湾元(約42万円)の処分を受けた。今回は前回摘発を免れた倉庫に保管されていたでんぷんが押収された。問題のでんぷんは、前回よりもマレイン酸の含有率を下げ、夜市(ナイトマーケット)の屋台などに出荷されていた。
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