ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年12月18日_記事番号:T00047667
ベトナム政府はこのほど、台湾のステンレス最大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)および遠龍不銹鋼から輸入するステンレス冷延製品に対し反ダンピング関税の適用を決定した。税率はそれぞれ13.23%、30.73%。18日付経済日報が報じた。
台湾はベトナムに毎年1万5,000トンのステンレス鋼を輸出しているが、ステンレス冷延製品の輸出量は今年1~10月に7,664トン、金額にして3億5,000万台湾元(約12億円)にすぎず、業界への影響は限定的とみられる。
ベトナム政府が台湾産ステンレス冷延製品に反ダンピング関税を適用するのは初めて。背景には韓国ポスコがベトナムでステンレス冷延製品の生産を開始し、ベトナム政府に保護を求めたことがあるとみられる。
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