ニュース 電子 作成日:2013年12月18日_記事番号:T00047669
5〜7インチの大画面スマートフォン、通称「ファブレット」の台湾スマホ市場における浸透率が今年第3四半期に35%に達し、韓国、シンガポールに次いで世界で3番目に高い割合になったことが市場調査会社IDCの調査で分かった。世界平均の21%を大きく上回っており、台湾での人気ぶりがうかがえる。18日付工商時報が報じた。
顔蘭欣IDC研究経理は、台湾の消費者はハイテク新製品が発売されると「試しに使ってみよう」と思う人が多いためだとファブレット人気の理由を指摘した。また、ファブレットの浸透率は来年40%を上回り、早ければ14年下半期にも出荷台数がタブレット型パソコンを超えるとの予測も示した。
IDCはまた、台湾ICT(情報通信技術)産業の今年通年の生産額は前年比2.6%増の6,370億台湾元(約2兆2,000億円)、来年は今年比2.4%増の6,522億元になると予測した。
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