ニュース 電子 作成日:2013年12月18日_記事番号:T00047673
IC設計の威盛電子(VIAテクノロジーズ)は17日、華碩電脳(ASUS)とその子会社の祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)に知的財産権を侵害されたとして、総額41億3,700万台湾元(約140億円)の支払いを求める損害賠償訴訟を起こした。18日付蘋果日報が伝えた。
これに先立ち、台北地方法院検察署は祥碩科技がVIAからUSB3.0チップに関する企業秘密を盗み、著作権を侵害した疑いで、法人としての祥碩科技と同社の社員4人を起訴している。
民事訴訟では、刑事裁判で不起訴となった祥碩科技の沈振来董事長、林哲偉総経理らも被告に名を連ねた。VIAは損害賠償のほか、知財権を侵害された商品の生産と販売の中止を求めている。
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